川上未映子作「乳と卵(ちちとらん)」第138回芥川賞受賞

川上未映子、

第138回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が、東京・築地の「新喜楽」で行われ、芥川賞は川上未映子さんの「乳と卵(ちちとらん)」(文学界12月号)、直木賞は桜庭一樹さん(36)の「私の男」(文芸春秋)に決定したようだ。

作家デビューからわずか1年での受賞という快挙を達成した川上未映子さんは作家だけでなく歌手としても活動中。

芥川賞受賞会見で川上未映子さんは、「めっちゃうれしい。いや、めさんこ(うれしい)ですかね」と大阪弁で喜びを表現。


受賞作「乳と卵」は、東京で暮らす未婚女性、豊胸手術を受けようと大阪から上京した姉、思春期の入り口にいるその娘という女性3人の物語である。


「乳と卵」で、第138回芥川賞を受賞した歌手の川上未映子さんが、「未映子」名義で05年9月に発表した7曲入りで、川上さんの一番最近のCDアルバム「頭の中と世界の結婚」の注文が4000件を超えたそうです。


今まで約800枚しか売れていなかったCDアルバム「頭の中と世界の結婚」ですが、第138回芥川賞を受賞発表後、1日で5倍の出荷依頼があったようで、これも芥川賞受賞効果と言えるでしょうね。

川上未映子さんのCDアルバム「頭の中と世界の結婚」は、川上未映子独自の感性の作品が並ぶもので、

「頭の中と世界の結婚」の歌詞が高く評価されたことで「早稲田文学」に詩の掲載を始め、作家への道が開かれるきっかけとなった記念すべきアルバムです。


川上未映子独特の世界観がその歌詞にあり、歌手活動に影響していたが、逆にその詞が作家としての才能を発見させた。


「早稲田文学」で「わたくし率イン歯ー、または世界」を発表。それが前回の芥川賞候補作となってもいる。


川上未映子のブログ、「川上未映 子の純粋悲性批判」でも独特の文章を書いている。

特に、「私はゴッホにゆうたりたい」と、「黄金の雨の中おしっこを漏らす大人」は一見の価値あり。


川上未映子の単行本
わたくし率 イン 歯ー、または世界(講談社)
わたくし率イン歯ー、または世界(『早稲田文学0』)
感じる専門家採用試験(『WB』WASEDA bungaku FreePaper )


川上未映子の単行本未収録作品
乳と卵(『文學界』)
お母さーんと叫ばなならんの、難しい(『アスペクト』)


川上未映子の随筆・散文集
そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります(ヒヨコ舎)


川上未映子の詩集
先端で、さすわ さされるわ そらええわ (青土社)
先端で、さすわさされるわそらええわ
少女はおしっこの不安を爆破、心はあせるわ
ちょっきん、なー
彼女は四時の性交にうっとり、うっとりよ
象の目を焼いても焼いても
告白室の保存
夜の目硝子


川上未映子のアルバム
夢みる機械
頭の中と世界の結婚


川上未映子のシングル
瞳バイブレイション
はつ恋
悲しみを撃つ手


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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